みなさんお久しぶりです。1年後期も終わり、気がつけば、2年前期も怒涛の勢いで過ぎ去っていきました。
この期間に3つの課題↓
- 1年後期:ムサビの構内に美術館を建てよ
- 2年前期①玉川上水沿いの住宅
- 2年前期②中野の小規模集合住宅(コモンについて考えよ)
をこなしていっていたんですが、建築の勉強をとにかくせねばと燃えております。笑
どんなことやってたかざざっと紹介しますね。
2年前期の課題
授業スタイルは1班12、13人くらいで6つの班に分かれて、それぞれの班に担当の教員がつき毎週担当に案を持っていき相談しながら、作品を作っていきます。
2年生になって、敷地の設定も学外になり本格的になってきました。
作る上で重要になってくるのが、その建築に至った理由(コンセプト)です。
どう考えたからこの形になったのか?
敷地についてリサーチし、自分が感じた魅力的な点や問題点などを洗い出し、それをもとにアイデアを出していきます。
敷地はどこ?
例えば、玉川上水沿いの住宅だと
ここは東京か?!ってくらい自然豊かな場所で、
中野の小規模集合住宅の課題だと
中野の住宅地が敷地になっています。
中野の住宅の場合、集合住宅で他人と住むことも絡ませていきます。
毎回「頭が固い」と言われ、このアイデア出しで、ものすごく苦戦しました。
先生からは「論理的に、階段を登っていくように考えるのは得意みたいなんだけど、最後のジャンプがないんだよなー」と言われたり笑
最終的にできたもの
玉川上水沿いの住宅:森の縫い目
東京でこの自然豊かな土地に住む意味を考えて、いかに全面の緑道に溶け込ませるかをコンセプトにして制作しています。
中野の小規模集合住宅:土間が作る一つの集落
集合住宅なので、少なからず隣人と関係を持たないといけません。それをどうデザインするのかが建築だ!と叩き込まれた課題です。
ここでのコンセプトとなったアイデアは、
1Fを全面土間、半分はガラスキューブで覆われたキッチン、半分は屋外。集合住宅のプライベートを守るため、外壁をぐるっと敷地に添わせて囲っています。
敷地内全体を自分の家だと思えるような、家の中にプライベートと共有部分、屋外、屋内が散りばめられて自分の好きな居場所を気分によって選択できるようにしています。
この集合住宅、プレゼンはよくできたんですが、先生から「内側良くできて住人の生活がわかるけど、外と断絶し過ぎなところをもっと考えないとね」と指摘されました。
成果物としてはあと、図面とか模型とかあるんですけど、ざっとこんな感じです。
勉強せねば。
2年になって、本格的に設計課題が始まり、自分に足りないものがわんさか出てきました。
- 建築に対する考え方だったり
- 発想力のなさだったり
- 3Dとかパソコンのスキルが足りないとか
今後、自分の備忘録も兼ねて、勉強した本の紹介とかしていきますので良かったら御覧ください。
ではでは。