パッと手書きでイメージを伝えられる力も重要ですが、デッサンをする事で身につくことは、
見る力ではないかなと個人的には思っています。
その力が発揮されるのは、手書きだけではない!ということをPhotoshopの操作方を覚えながら感じています。
なぜデジタルの世界でデッサン力が必要に?
建築設計の課題では作品として
•図面
•模型
•プレゼンボード
の3種が主に提出を求められます。
プレゼンボードにはコンセプトやその形になった理由、完成予想図を載せます。
完成予想図を作る際に、
3Dモデル→Photoshopで合成(3Dモデルのパース画像+背景写真)
のように
作るんですが、ただ背景に建築物を置いただけでは不自然なので、影とかガラスへの写り込みとかをPhotoshopなどで作り馴染ませることが必要です。
これにはPhotoshopの操作方法だけでなく、陰影や写り込みなどデッサンで養われる見る力が必要になります。