生活 DIY

キッチンの狭さを解消!カウンター製作①

この家、キッチンが結構小さめ。

作業スペースが35㎝×35㎝くらい。

作業台とキッチン収納を兼ねてキッチンカウンターを製作中です。

天板は廃材

主役になる天板は、3年くらい前に近所のお風呂屋さんに頂いた廃材です。↓

どこかの看板で使われてたみたいです。「いらっしゃいませ」の部分はシールになっていました。

外に長いこと放置されていたので、

  • ドロドロ。
  • 日焼けしていて「いらっしゃいませ」の部分が白抜けしてる
  • 右上の方に大きな穴

これらの修復をしないと天板としては使えません。

まずは表面の研磨から!

普段研磨に使っているオービタルサンダーでは硬すぎて歯が立たなかったので、今回はディスクグラインダー で研磨しました。

穴埋めはインスタントセメントで

養生が重要!!!

まずはマスキングテープと養生シート(養生テープにビニールがくっついたやつ↓)で徹底的に養生します。

ビニールは折りたたまれていて、貼った後に伸ばして使います。

セメントは周りについて固まると簡単には取れなくなってめんどくさいので、

後始末を考えると最初に過剰なくらい養生しておいたほうが楽です。

その上に油を塗ったベニヤをガムテープでぐるぐる巻きに。

セメントを注入

ホームセンターで4kgのインスタントセメントを買ってきて水で練ります。

裏から詰めれば完成のはずだったんですが、

ガムテープではコンクリの圧力に耐えきれず

表面側に盛り上がってしまいました。それをノミで削って削って30分

なんとかツルツルに!

ワトコオイルで耐水性と色付けを!

ニスやオイルステイン、水性や油性などいろいろ試してきましたが、ワトコオイルが楽で渋くて良い感じに仕上がります。

これのいいところは、

  • 臭いがきつくない
  • 乾くのが早い
  • 木目がのコントラストがしっかり出る
  • 撥水効果

ニスやオイルステインは強固な被膜を作るので、水にはかなり強いですが木の質感がなくなってしまいます。

油性は臭いもかなりきついです。

今回はワトコオイルのドリフトウッドの色を使いました。流木みたいな少しさびれた感じの色になります。

-生活, DIY

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